一枚板座卓の製造工程【和家具 匠の郷/JAPANESE FURNITURE TAKUMINOSATO】

一枚板座卓のできるまで

1木場:国内外から集められた銘木たち

2製材:板目杢が現れるように
製材する。板目杢が中心にくるよ
うに材質によって適当な厚さで
製材し、数より幅の広さを優先す
る。材木の中心には割れが多いの
で1本の材木から2-4枚しか取れない時もある。

3乾燥:乾燥は製品として出来上がった時、割れや反りを少なくするために2-5年の乾燥をします。人工乾燥では耐久力を著しく低下させ幅の広い材は乾燥できない
ので、補助的にしか使用しません。

4荒削り:荒削りは材料に応じた削りを主とし、製品を作る上での大きなウエイトを占めます。従って荒削り具合で商品の価値が決まるとも言えます。

5横面取り:横面(耳)取りは制作上非常に難しく、全体のバランスを考慮しながら型に変化を持たせる意味で、木地加工上最も重要な作業といえる。横面の曲線に芸術的に凹凸をつけることに苦心が必要である。

6加工:天板→横面→天板ひも取り→横面と天板のひも取りは直線的な物より、曲線的な方が日数モカかり豪華な作りといえます。


7彫り:100本の木地加工で彫り55本、無地45本の割合で、彫りには鯉・オシ鳥・牡丹・松タカ・三羽鶴など色々な彫りがあります。作業にはおよそ3日〜10日かかります。

8漆塗り:漆の産地は東北、主に岩手・福島が産地です。今では中四国産もあります。
生漆塗を1日1回の割合で10日〜12日約2週間かかります。

9室入れ:室内は外気を断ち20℃〜25℃の温度と80%の湿度を保ち、漆塗した製品を乾燥します。室入れはふつう1日1回の割合で出し入れします。

10研磨:生地研磨が十分に施されてはじめてむらのない塗が出来る。塗装研磨は塗って磨き、磨いては塗の繰り返しによってよりきめ細かに光沢が増します。

11彩色:10回〜12回生漆をかけた生地に、消朱合漆(1/2)+顔料(1/2)を合わせたものを彩色に使用する。顔料は赤・黄・青など24種類あります。生漆を10回〜12回塗った後、または彩色が終了後に胴刷りをして伊勢漆で艶を出します。(2回〜3回)

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