照明・インテリアランプ

和紙照明 ペンダントひねり

37,620(税込)

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アイテム説明
提灯のつくりを現代リビングの照明に活かしたデザインは、メイン照明として使える存在感。

現代の生活において日本人の心に”癒やし”を与えてくれる和紙製品。
和紙を通した灯りはなんともいえない趣を感じさせます。
しかし和紙は破れやすい面や汚れても掃除ができないというケアのしにくさ
があるのも事実です。そんな声を反映し、和紙に特殊加工を施して水をはじき、汚れに強く破れにくい物に仕上ました。

■30角×高さ132cm
■一般球60Wタイプ(E26)×2個
■主材:白揉み和紙
■組立式 
■コード長:190cm
■受注生産

※吊り下げタイプ

水清き和紙の里
楮などの原料を川で晒しアク抜きをしていた時代、川上と川下で和紙の出来に差が生じたほど、和紙の生産に清流の水は大切でした。
手漉きの工程
炭酸ソーダの釜で煮た楮から黒皮などのチリや変色部分を、流水の中で丹念に手作業で取り除きます。
石の板の上で木槌で叩いてほぐし、繊維を細かくします。現在では「ピーター」という機械で行うことが主流です。
トロロアオイの根からとろみのある液を取り出します。この液は「ねべし」と呼ばれ、紙漉きには欠かせないものですが、雑菌に弱く消毒液(クレゾール)を添加しています。
ねべしを紙材の入った水を張った漉舟に入れてよく混ぜ合わせます。
竹を極細に割いて絹糸で編んだ簀桁という簾のような道具で前後左右に揺すりながら掬います。
簀桁から剥がされた和紙は圧力を掛けて水を絞り出し、その後、板に貼り付けて天日で乾燥させます。
点在では中にお湯を循環させる金属乾燥機に貼り付けて乾かすこともあります。
和紙の製糸工場
簀桁の代わりに高速に回転するドラムに巻きつけた網が和紙を漉きます。
前後左右に揺さぶりながら手漉きと同じ質感の和紙を作る機械もあります。
和紙は障子や襖などの建具や照明などのインテリアをはじめ、半紙、便箋などの文具のほか、包装紙など様々な用途に用いられていますが、
素材や網を変える事で多種多様な和紙をオーダーメイドで素早く生産しています。
数千枚の紙を一瞬にして正確に裁断する機械を使うのも工場ならでは。洋紙の工場や印刷工場で使用されているものと同じです。
  • 商品コード
    :038PL30

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